【総務省家計調査】1年で2番目に消費の高まる3月は販促の狙い月！

【2018年版】総務省の家計調査から見る3月に消費が高まる業種をピックアップ＆ランキング！

業種によって繁忙期はそれぞれ異なりますが、繁忙期に販促を集中し効率的に集客したいですよね。総務省統計局では毎月全国の約9,000世帯を対象に家庭の消費状況を把握するため「家計調査」を実施しています。そこから得られた情報を元に、各月の傾向を捉え3月に盛り上がりを見せる業種を再確認しましょう！

2018年1月～12月まで2人以上世帯の消費状況の合計データ
3月の消費額は年間第2位！

※本ページのデータは総務省統計局による「家計調査2人世帯以上（調査月2018年1月～12月）」を利用しています。

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上記は全項目の総計データです。
2018年1月～12月の家計支出を比較すると3月は年末の12月に次いで2番目に高いことが分かります。

消費が活発に行われる大変重要な時期で消費するための外出なども多く発生することが予測されます。

2018年3月「外食」の消費額は年間第3位！

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上記は外食のデータです。
2018年1月～12月に外食に掛けた家計支出を比較すると12月＞8月＞3月の順に高い結果となっています。年間で消費が3番目に高くなるのが3月です。

企業の期末宴会ニーズ、気温の上昇、花見客需要などが起因すると思われます。閑散期である2月と比較し126％と、一気に復調しています。各種企業・団体が公開しているデータでは2月8月ニッパチと呼ばれ閑散期という情報も見かけますが、消費者への家計調査では8月は閑散期というより繁忙期であることが分かります。

2018年3月「月謝（習い事）」の消費額は年間第1位！

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上記は月謝（習い事）と補習教育（学習塾）の消費データです。
月謝は補習教育とは違う分類で調査されており、外国語会話教室、習字、簿記、水泳、音楽教室といった習い事が中心となっています。

2018年1月～12月に月謝（習い事）に掛けた家計支出を比較すると3月＞12月＞1月の順に高い結果となっています。年間で1番消費が高くなるのが3月です。

新生活を迎える直前に新しいスキルを身に付けたい人や、趣味を目的に新しい習い事を始める人が多くなる傾向があります。

2018年3月「自動車等購入・維持」の消費額は年間第1位！

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上記は自動車購入・維持費の消費データです。
2018年1月～12月に自動車購入・維持費に掛けた家計支出を比較すると3月＞8月＞7月の順に高い結果となっています。年間で1番消費が高くなるのが3月です。

新生活を迎えるにあたり自動車が必須となる人が増加することに加え、その需要を狙ったキャンペーンにより、それ以外のユーザーの消費も高まっていることが予測されます。

2018年3月「理美容」の消費額は年間第1位！

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上記は理美容の消費データです。
2018年1月～12月に理美容に掛けた家計支出を比較すると3月＞12月＞8月の順に高い結果となっています。年間で1番消費が高くなるのが3月です。

3月は卒業式や卒園式があり、4月の頭には入学式や入園式があります。また、季節の変わり目となりますので、ヘアスタイルを変えるイメージチェンジの需要が見込めます。

2018年3月「保険医療」の消費額は年間第2～3位！

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上記は保険医療の消費データです。
保険医療の項目を分別し、医師の診療を要するもの保険医療（診療）それ以外のドラッグストアなどで購入できる項目を保険医療（その他）としています。

2018年1月～12月に保険医療（診療）に掛けた家計支出を比較すると12月＞11月＞3月の順に高い結果となっています。年間で3番目に消費が高くなるのが3月です。

2018年1月～12月に保険医療（その他）に掛けた家計支出を比較すると11月＞3月＞12月の順に高い結果となっています。年間で2番目に消費が高くなるのが3月です。

3月の前半はまだ乾燥しているシーズンであることと、後半にかけて暖かくなり、季節の変わり目に体調を崩す方や、花粉の飛散が見られることから、病院を受診する傾向が高いことが予測されます。