スイーツ激戦期必勝法/決め手は情報誌の“連載”にあり!

スイーツ激戦期必勝法/決め手は情報誌の“連載”にあり!

この商戦でチャンスをつかむ人、逃す人​

2019年、洋菓子店の倒産が過去最多を記録しました。それも束の間にコロナ禍突入と原材料価格の高騰と重なったこともあり、このままさらに苦しい時期を迎えると多くの人が予想しました。しかし、コロナを機にスイーツ業界は好転します。おうち時間が増えたことで、「癒し」「プチ贅沢」「ご褒美」「お取り寄せ」が注目され、まさに巣ごもり需要で業績が安定、現在も好調が続いています。

チャンスを掴む

12月のクリスマスから年末年始、2月のバレンタイン、3月のひな祭り、4月の新生活、5月の子どもの日に大型連休と春にかけてイベントが続くため、スイーツの消費に拍車がかかります。
こういった需要の高まりを捉えたプロモーションを行うことは必須ですが、いつもより利益が出たと満足するのと利益を最大化できたかでは結果に大く差がつきます。つまり、機会損失が発生しているか、していないかということです。
消費者の購買心理と購買行動を理解すれば、チャンスを取りこぼすことなく自社製品の購買につなげることができます。
本記事では、消費者がどのように情報を得ているのか、お店選びで重要視するポイントなど、当社で行ったアンケート結果に基づいて必勝法を説明します。

「今年スイーツを食べる頻度増えた」42%

当社発行の『地域みっちゃく生活情報誌Ⓡ』11月号で『「スイーツ」に関する読者の意識調査』をおこない、11,480名の方にご回答いただきました。
その中で「今年一年でスイーツを食べる頻度に変化はありましたか?」の問いに対し「食べる頻度が増えた」が15.4%、「やや増えた」が26.7%で合計42%の人が「増えた」と回答。地域みっちゃく生活情報誌®発行エリアでも同じく、スイーツ需要が高まっていることが分かります。

続いて「スイーツはどのくらいの頻度で食べますか」には「週2~3回」が29.5%、「週1回」が22.0%、「ほとんど毎日」が15.9%、「週4~5回」が12.9%と続きます。つまり週に1回以上スイーツを食べている人が80.3%、月に1回以上は94.4%にのぼることが分かりました。

 頻度 

今年の食べる頻度の増減
食べる頻度

お店探しの方法は「インターネット」が1位

「どのようにお店を探しますか?」の質問では、「インターネット」が58.6%、「SNS」が48.9%、本誌を含む「無料のフリーペーパー」が46.7%という結果になりました。
ここで「ほら、やっぱり紙媒体よりもWEBプロモーションをしていれば十分」とお思いの方、まさにここが商機を逃してしまうポイントなのです。詳しくは後述しますので、アンケート結果の解説を続けます。

 方法 

店探しの方法

購入場所はコンビニを抑え、街の専門店が1位

「普段、スイーツをどこで購入しますか?」には、「ケーキ屋など洋菓子専門店(デパート・百貨店含む)」が最も多く69.9%、「スーパーマーケット」62.4%、「コンビニエンスストア」61.5%でした。かつてはコンビニスイーツの勢いに押され地元の洋菓子店にとって厳しい時期がありましたが専門店の魅力が再認識され、しっかり元の位置にカムバックしました。
また、ここで特に注目したいのは「インターネットや通販サイトでお取り寄せ」が11%に留まっていること。インターネットでスイーツの情報を検索する人は多いのに、インターネットで購入する人は11%と少ないということが判明しました。

 場所 

購入場所

お店選びで重要視するのは「家から近い」が1位

「お店選びで重要視することを教えてください」の問いでは、「家から近いお店」が57.7%、続いて「口コミ」が44.3%、「新しくできたお店」が32.3%でした。つまり約6割の読者がご近所でお店を探しているということです。例え、インターネットで情報を得て興味を持ち、購入したいと思っても、その店が遠いと感じた場合は購買につながりにくいことが分かりました。このことから、広い範囲や遠くの消費者を求めるよりも、ご近所をターゲットにプロモーションをする方が反響が出やすいといえます。

 重要視 

お店選びで重要視すること

そのこだわり、強み、希少性、ご近所に伝わっていますか?

自店のこだわり
今や多くのお店が当たり前にSNSやウェブサイトを活用したWEBプロモーションを行っており、日々情報を発信しています。その情報は効率よく、また費用もかからず、広く遠く離れた場所まで届けることができるため非常に優れた方法です。自社アカウントへの訪問者数やいいねの数が増えれば、ある程度満足感も感じられるでしょう。しかし、成功していると感じているお店はどれほどあるでしょうか。
以前にもこのブログでお伝えしていますが、WEBでの広告は思う以上に知識が必要で、実際にいったん「紙」をやめてWEBを中心に販促を進めるお客様から「フォロワーが増えない」「閲覧者数が伸びない」というお悩みをご相談頂きます。その理由は簡単で、WEBはそもそも興味があって検索をする層には届きますが、検索をしない99.9%の人へは届けられていないためです。
さきほどアンケートで示されたように、遠くの消費者に情報が届いても購買には繋がりにくいため、広く遠く情報を拡散したところで、最も重要な「家から近い」範囲の消費者に伝わっていなければ購買には繋がらないのです。

ポスティングされる『地域みっちゃく生活情報誌®』が有効

お店のあらゆるWEB情報をQR化し、『地域みっちゃく生活情報誌®』にQRコードと一緒に告知をしていただくことで、ご近所の方にSNSやウェブサイトの閲覧機会が増え、来店や問い合わせに繋がります。先述しましたが、お店探しの方法を聞いたアンケートでも、本誌を含む「無料のフリーペーパー」と回答した方が約半数に上りました。紙に印刷されたQRコードをポスティングすることは来店する確率の高い「ご近所」に対して、成功率の高いアプローチだといえます。
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です

地域みっちゃく生活情報誌®

単発は宝くじ!効果をだすには”連載”必須

では、情報誌に掲載すればすぐに結果がでるかというと、残念ながらそうではありません。
お客様より「まずはお試しで1回だけ掲載して様子を見たい」とご要望を頂くことが多いのですが、私どもは最低でも3連載以上をおすすめしています。なぜなら単発は宝くじと同じようなもので「当たったら嬉しいな」程度の期待しかできないためです。可能であれば6連載、12連載をご検討頂くようご案内していますが、これには理由があり「見たことある」「聞いたことある」というラインまで知名度を上げることが大切だからです。

人は商品を選択する際、単純に目にした回数が多い方やよく知っている方に安心感を抱き、そちらを選ぶ心理が働きます。例えば、風邪薬を買いにドラッグストアに行ったとしましょう。棚には2つ薬が並び、ひとつは聞いたことがない製薬会社の薬、もうひとつはいつもCMで見る薬です。と、したとき後者の方になんとなく安心感を抱いて選ぶ。そんな経験、あなたにも覚えがありませんか?

自宅に情報を届ける

春にかけてイベント続き。すぐに手を打ちましょう!

スイーツ需要が高まっている上に、クリスマス、年末年始、2月のバレンタイン、3月のひな祭り、4月の新生活、5月の子どもの日に大型連休と、春までイベントが続きます。このチャンスをすべて逃さないよう、なるべく早い段階で『地域みっちゃく生活情報誌®』を使ってご近所にお店の魅力を知ってもらいましょう。

全国142エリア(2022年11月末現在)に読者を持つハッピーメディア®『地域みっちゃく生活情報誌®』だからこそ、リアルなデータを集めることができ、膨大な成功事例を持っています。過去の経験だけではなく事実に基づく分析で消費者に届く最適なアプローチ方法をご案内いたします。
どうそお気軽にご相談ください!